今日は、天気が良すぎるくらいの晴天の中、交通安全教室が行われました。
1~4年生の歩行訓練では、「右よし!左よし!右よし!」と元気のよい声が響いていました。
5・6年生の自転車訓練では、「右よし!左よし!右よし!後ろよし!」としっかり確認していました。
交通ルールをしっかりと頭に入れて、事故にあわないように気をつけていきましょう!また、自転車は車の仲間。事故にあわないだけでなく、事故を起こさないようにしていきましょう!
自分の命をなくさない、人の命を奪わないためにも・・・。
こんな話を紹介します。あるシングルマザーの方のお話です。
4歳になる娘が、字を教えてほしいといってきたので、
どうせすぐ飽きるだろうと思いつつも、毎晩教えていた。
ある日、娘の通っている保育園の先生から電話があった。
「○○ちゃんから、神様に手紙を届けてほしいって言われたんです。」
こっそりと中を読んでみたら、
「いいこにするので、ぱぱをかえしてください。おねがいします。」
と書いてあった。
旦那は昨年、交通事故で他界した。
字を覚えたかったのは、神様に手紙を書くためだったんだ・・・。
受話器を持ったまま、私も先生も泣いてしまった。
「もう少ししたら、パパ戻って来るんだよ~。」
最近、娘が明るい声を出す意味がこれでやっとつながった。
娘の心と、写真にしか残っていない旦那を思って涙が止まらない。
こんな話を聞くと、交通事故は、本当にあってはいけないことだと改めて考えさせられます。
また、つくづく「人は誰かのために生きている」と感じます。もちろん自分を大切にするべき。でも、誰かのために行動するときに人は、最も大きな力を発揮できる。「自分に何ができるか?」と考えて、行動していくことで結果的に自分に返ってくる。
そんな心を大切にして毎日を送っていきたいなと思いました。