いよいよ今週の金曜日は、5年生の自然教室です。
音楽室の前を通りかかると、キャンプファイヤーの歌の練習をしていました。先生のギターの音色に合わせて、子どもたちのきれいな歌声が聞こえてきました☆本番、素敵な会になることは間違いないと思います(^^♪
あとは、天気!今日のような天気になることをみんなで願っています。
そして今日は、こんな紹介☆
飢餓とは??
飢餓とは身長に対して適切な体重を保ち、軽い活動に必要なカロリー量がとれない状態が続くことです。飢餓が続くと免疫力が落ち、下痢になどの軽い病気で命を落とすこともあります。
先日SDGsを紹介しましたが、その中のゴール2の『飢餓をゼロに』にかかわる情報。世界の飢餓について紹介します☆
世界にはすべての人が生きていくのに十分な食べ物はあります。
しかし現在、世界では、9人に1人、数にして約8億人が飢餓に苦しんでいます。大きな原因は、貧困です。
2050年には、20億人が飢えに苦しむという予想もあります。
貧しいと、食べ物や、農業に必要な田畑や農機具を十分に買えません。医療を受けられず働けなくなることもあります。
また子どもに教育を受けさせられず、貧困が連鎖します。そこに干ばつや洪水、台風、地震などの自然災害や戦争が追い打ちをかけ、さらに生活が苦しくなります。
特に深刻なのは子どもの飢餓です。途上国の子どもの3人に1人は、慢性的に栄養が足りません。これは、体や知能の発達の遅れの原因となり、成人した後も病弱で生産性が損なわれてしまいます。
2016年には、5歳未満の子どもたち約560万人が死亡。1億5000万人の子どもが発育阻害で苦しんでいます。
日本に住んでいて、こうした飢餓に苦しむということは、まずないのではないのでしょうか?
だからこそ、こうしたことを自分の問題として受け止め、何ができるか?何をしていくべきか?考えていけるようにしていきたいですね☆