試行錯誤しながら・・・

今日の子どもたち

今日は梅雨らしい天気でした。昨日と比べ、涼しさを感じるくらいの気温。

学校の授業では、距離を取りながらどのように活動をしていくかが模索されています。

音楽の授業では、紙の鍵盤を使っての授業。慣れてきたら、キーボードやオルガンを使っての授業が展開されていく予定です。社会の授業では、SDGsとの関連も考えながら。算数の授業では、距離を保ちながら教え合い活動や話し合い活動を展開するには、どのような机配置で実現できるか。

そのような試行錯誤を交えながら、学校での活動をよりよい形にしていきたいと考えています。

     

先日、北極圏に位置するシベリアで、気温が過去最高の38℃を記録し、永久凍土が融けだしているというニュースが流れました。

その永久凍土は、「気候の時限爆弾」とも呼ばれ、氷が解けるとCO2やメタンなどの温室効果ガスが大気中に放出されて、地球全体の気温上昇を加速させる恐れがあるようです。また、永久凍土が融解すると、眠っていた微生物が目覚める危険もはらんでいるそうです。

2015年9月の国連総会で世界193か国が同意した17の目標。SDGs(サスティナブル・ディベロップメント・ゴールズ)。地球上の人類76億人(特に先進国に住む私たち)が世界の経済ではなく、地球の環境を優先した取り組みを本気でしていかなくてはならないという地球からの警告としてとらえなければいけないと感じますね。