暑くもなく、寒くもなく、とても過ごしやすい日でした。こんな気候も、しばらくすれば、寒さが厳しい季節へとかわっていきます。こんな過ごしやすい季節だからこそ、体育の授業もとても楽しく感じるのではないでしょうか。
来週は、今週よりも気温が下がる予報です。涼しくも感じますが、朝晩は寒く感じると思います。体調管理も含めて気をつけて過ごしていきましょう☆また来週。
今日はこんな話。SDGｓのゴール１の貧困をなくそうに関わります。
世界には、1日1.9ドル未満で暮らす貧困状態の人は約７.３億人。1.9ドルというのは日本円で約200円。日本人は、1日どのくらいで生活しているかというと、中学生のいる4人家族で一人あたり平均約3000円ぐらいは必要だといわれます。日本で1日200円生活することは不可能です。もちろん他の国々においても、困難です。こうした状態を絶対的貧困といいます。
しかし、日本では、7人にひとりが貧困と言われています。モノが溢れかえる豊かな国である一方で、日本は“貧困大国”と呼ばれることさえあります。これは何故かと言うと、例えば、１日１人あたり１０００円で生活しなければならないとすると、日本という国の中では、苦しいからです。ある国では、１０００円あれば十分でも、ある国では難しい。こうした貧困を相対的貧困といいます。所得の格差が広がったことによって日本の貧困率は先進国の中でも非常に高くなっています。
もちろん、お金だけが幸せの基準ではありませんが、こんな話を聞くと、貧困とは何か？を考えさせられますね。
