6年生はこれまで総合的な学習の時間に、「わたしたちの住んでいる津島市をより魅力的なまちにするためにどうするとよいか」を考えてきました。
子どもたちからのアイディアの中から、今回は主に津島市をきれいにすることについてのプロジェクトを考え、活動の計画をしてきました。
その名も「津島をきれいにしていき隊」。
津島市をきれいにしていくために、自分たちにどんなことができるのか、準備するものは何か、保護者の方にも協力してもらうためにはどんな呼びかけをするとよいのか。みんなで考え、ポスターや案内文の準備をしてきました。
そして当日、みんなの呼びかけもあって、たくさんの保護者の方がボランティアで参加してくださいました。
学校の外に出て活動をしていくと、普段は目につかない溝のすきまや、草むらの陰にタバコやペットボトルのごみがたくさん隠れていることに気付きました。協力してたくさんのごみを一生懸命集めるみんなの姿は、とても生き生きとしていました。
また、みんなが使う公園や神社の掃除も行い、きれいに使ってもらうことを呼びかけるポスターも設置しました。
学校に戻ってごみを集めて分別をしてみると、思っていたよりも多くのごみが捨てられていたこと、特にタバコの吸い殻が多かったことに気付き、こんなにもポイ捨てされているんだという声も聞こえてきました。
今回の「津島をきれいにしていき隊」の清掃活動で終わりではなく、これからさらにどうしていくとよいのかを考えたり、学校としての活動以外でも自主的な行動をしたりできるといいですね。
最後になりましたが、参加していただいた保護者のみなさま、ご協力誠にありがとうございました。