エアコン稼働しました & 小話「大事なものは見えない」

今日の子どもたち

本日は、梅雨は小休止♪ 休み時間には、外で元気に遊ぶ子どもたちの姿が見られました。

東小は、エアコンの設置工事が完了し、本日からエアコンが稼働して各教室では、子どもたちが快適に授業に臨んでいます。夏休みまでもあと2週間となり学習のまとめの時期です。しっかりと締めくくりたいと思います。

小話「大事なものは見えない」

◇いきなりですが、目の前に1本の鉛筆を用意してください。そしてよく見つめてください。何が見えますか?

◇1本の鉛筆が見えて「当たり前」なのかもしれませんが、本当に「当たり前」なのでしょうか?

◇ある本に『1本の鉛筆の向こうに』という、私たちが日々当たり前のように使っている鉛筆がどのようにして私たちの手元に届くかについて書かれた文がありました。まずは黒鉛を掘り出す人、木を切り倒す人、トラックで運ぶ人…。たくさんの人たちの苦労の末に鉛筆は私たちの手元に届くという内容です。

◇つまり、私たちは「当たり前」のように鉛筆を使っていますが、その裏にある多くの人々の存在があるのです。鉛筆だけではありません。ノート、教科書、机、椅子、教室、エアコン…。身の回りに溢れるものの裏にはいったいどれだけの人々の苦労があるか、一度思いを寄せてみたいと思います。そして、あらゆる物に感謝して使うことも考えていきたいと思います。

◇そもそも、ものが「見える」こと自体、「当たり前」だと思っている私たちですが、実はそうではないですね。「当たり前」は、実は私たちに大切なものを見えないようにしてしまう危険性があるかもしれません。