10/25(火)の福祉実践教室では、講師の方をお招きし、高齢者疑似体験・手話・点字について学びました。
手話では、いろいろなあいさつ・自分の名前と出身地を伝える自己紹介を教えていただきました。
耳が聞こえない方にとって手話は、コミュニケーションをとるうえで必要不可欠なものです。
手話を練習していくうちに、動きもより大きく、丁寧になり、また、顔の表情でも伝えている児童の様子が見られました。
点字では、今回は読むことではなく、打つことを体験しました。
点字は、読むときと打つときの向きが反対になること、濁音や促音などの表し方にも細かな決まりがあることなどを知り、児童は点字を打つのにかなり苦労していました。
特に、お手本の文章のどこまで打ち込み終わったのかを、確認するのが大変そうでした。
高齢者疑似体験では、関節が動かしにくくなる器具を体に装着し、友達にサポートをしてもらいながら階段の昇り降りをしました。
また、視界が狭くなるゴーグルをつけて字を書く体験もしました。
どの体験でも真剣に取り組む子どもたち。
福祉実践教室での体験を通じて、総合で学習している「人権」について考えを深めることができました。
「人権」についての学習はまだまだこれからも続いていきます!